伊勢鉢山 (2011.5.5) 天候 晴れ 

 赤線がコース

旗を付けて走りまわっていた

後方は当別丸山

一面カタクリだ

尾根道を登る

頂上の三角点に着いた

もう一枚

木々の間から当別丸山が見える

下りは楽しい

笹藪もある

転んでパンツが汚れた

こんなに椎茸を貰った
 コース
 登山口10:3011:30伊勢鉢山頂上(1時間)
 伊勢鉢山頂上発11:39
12:12登山口(33分)

 久しぶりに快晴の天気になった。長距離のMTBでの旅が続いていたが、気が付いたら最近は全く登っていないことが分かった。
 久しぶりにMTB登山に行く事にする。
 70歳まで100座登山を目指しているが、昨年は「塩の道」「イザベラバードが歩いた道」の2500kmを自転車踏破した事もあり、MTB登山はゼロに終わった。
 今年は事情があり長距離の長期旅には出れないので、MTB登山に少し力を入れようと考えていた。
 国道228号線を車で松前町方向に向かう。
 国道は車が混んでいた。松前町の花見が真っ最中なので、そこに向かう車だろう。
 釜谷で山の方に車を向ける。
 伊勢鉢山は冬に3度登山したが、雪の無い時期は初めてだ。
 車をいつもの場所に止めたら、山麓に住むおばあちゃんが出て来た。
 「また来たね」と声を掛け、紫色の綺麗な花を見せてくれた。
 付近で子供が3人自転車で遊んでいた。
 旗を2枚つけて走りまわっていた。
 「かっこいいね。写真撮らして〜」と皆でぱちりと撮る。。

 「何処から来たの?」と聞いたら、おばあちゃんの家の裏に息子夫婦の家があるのだそうだ。
 おばあちゃんの息子も知っているが独身だとばかり思っていた。
 おばあちゃんに「若いね!」と言われる。
 MTBにヘルメットそして派手なレーシングジャジィだ。この歳にしては派手だろう。
 子供達の「頑張って下さい」との言葉に見送られて出発する。
 ここの子供達は言葉をきちっと言う。特に年上の人には敬語で話すので驚いた。
 親の躾なのだろうか?
 MTBに乗って出発。
 「あれ〜空気が少ない」
 前後とも空気が少なくなっていた。
 砂利道を走るが石がリムに当る。
 すこしやばいかな??
 でもスピードを上げないで行けば何とかなるだろう。
 パンクしたら降りて押せば良い。
 登りをインナーローで走るが暑い。
 額から汗が出てくる。
 この砂利道はこの先の場所に高速道路が作られるので、工事用に作った道だ。
 砂利道を過ぎて草原の中を走る。
 右手に冬期MTB登山した当別丸山が見える。

 草原を横切れって笹の中を抜けると杉林に入る。
 道は前日の雨のせいで濡れて滑る。
 MTBを押す時に足に力が入るので滑りやすい。
 スパイクの付いたトレッキングシューズがあればといつも思う。
 久しぶりのMTB登山なので、やはり息が上って来る。
 直線の道を登って、左に少し曲る道になるが、ここからカタクリが出て来た。

 最近行った、SさんやMさんのからのメールで、カタクリが最高だったと聞いていた。
 カタクリは群生して登山道や周辺に咲いていた。
 花は終わりに近かったので今一つ鮮やかさは無くて残念だったが、良い時期にはかなり綺麗だというのが想像出来る。
 カタクリは山の頂上まで続いていた。
 カタクリを十分堪能出来る。なかなか雰囲気の良いコースだ。
 高度を上げるに従って、伸びた笹が出てきて、MTBにからまりなかなか前に進みにくい。
 斜度は急になり息が切れるのと汗が滝の様に流れて目に入るので、立ち止まって呼吸を整えたり、汗を拭いたりする時間が増える。
 頂上の少し手前は急斜面になる。
 歩きの登山なら何のことは無いのに、MTBを押すと濡れた足元が滑りなかなか上に行けない。
 何度も繰り返してようやくクリヤ―して無事頂上の三角点に到着した。

 今まで冬にしか行って居ないので初めてお目に掛る三角点にも会えた。
 頂上付近もカタクリが一杯だ。

 頂上からは当別丸山が木々の間から見える。
 笹やぶに囲まれた三角点付近で、少し休んでから下る。
 雨で道が滑り、ブレーキをかけてもずり落ちる。
 途中で滑って転んだ。
 やはり急斜面は危険だ。

 ゆるい斜面ではMTBに乗って下る。
 笹藪もあるが下が見えず、障害物が見にくいので慎重に下る。
 木の枝が沢山落ちているのも走りにくい。
 車輪に挟まったり、ディレーラーに咬んだりと、思う様には進まなかった。
  山道を下って砂利道に入る。
 ここは本来飛ばして下れる所なのだが、タイヤの空気圧が低いので、ゆっくり下る事になってしまった。
 それでも歩くのに比べればかなり早い。

 一気に下に着いた。
 下におばあちゃんと息子の嫁さんと子供たちが居た。
 栽培している椎茸を採っていた。
 おばあちゃんが「持って行かない?」
 「え〜良いんですか??」
 と段ボールに椎茸を貰ってしまった。

 おばあちゃんの家まで子供と一緒にMTBで走る。
 一生懸命私より先に行こうとするが、かなうはずはない。
 最後にスピーンターンをして止まったら、「格好良い!!」と子供に言われ満面の笑み。
 大人も歳を取れば子供に帰る。
 私は既に子供と合う歳かも知れない。