何故MTB登山なのか
 何時の頃からか、マウンティンバイクで山に登るようになった。
若い時は、MTBのレースに出ていた事もあって、練習はいつもダートの登りを主として、MTBに乗って走れる山道や坂道を練習していた。
 レースを辞めてしばらくの年月が経った。そして今はMTBで各地の旅を満喫している。

 旅に出ても、急な道を登るのは厳しいのだが、汗を流してもくもくと登る気分は止められない。
 山道や峠があると喜んで、アタックしている。

 MTBでの日本一周の際に、四国お遍路もした。勿論MTBで八十八ヵ所を回った。
 その時に、全てのお寺の山門までMTBを揚げた。簡単に行ける所もあるが、中には長い階段があって、そこをMTBとサイドバッグを一緒に担いで山門まで揚げた。
 四国八十八ヵ所を達成してから、山の上までMTBで行くという事が、気持ちの中では面白そうだとなっていた。
 日本一周終了後、山頂にMTBで行くという事を始めた。
 実際には乗車して乗れる場所は少なく、殆どが押したり、担いだりして登るのが多い。
 一般的な登山は高さとか距離の長さなどで、その山の厳しさがおおむね分かるが、MTBの場合は山の高さもあるが、MTBを上げる際の難易度は一般登山とは異なる。
 距離が長くても、斜度が無ければMTBでは楽に上れる。しかし、木で作った階段が連続するようなコースは、押し上げる労力が大変で、厳しい登山になる。
 MTBで山頂まで辿り着くと、もの凄い達成感がある。歩き登山とは次元の異なる達成感だ。
 どうしてこんな事をするんだと自問自答しながらも、そのハードな登山に魅力を覚えた。
 年齢的には厳しいが、山の大きさを問わず、取りあえず100座のMTB登山を目指して挑戦する事にした。
 何が何でもという気負いは無いのでのんびり目指そう。